XLSXファイルとは
XLSXは2007年以降のMicrosoft Excelのスプレッドシート形式です。DOCXと同じくXMLパートを収めたZIPパッケージで、セルの値と数式を持つワークシートごとのパート、共有文字列テーブル、スタイル、定義名、グラフで構成されます。値と数式は別々に保存されるため、変換ツールは再計算せずに結果を読み取れます。
ワークシートは1,048,576行×16,384列まで扱えます。数式、条件付き書式、ピボットテーブル、データ検証、グラフは規格(ISO/IEC 29500)の一部で、LibreOffice CalcとGoogleスプレッドシートも大部分を実装しています。
XLSXが適している場面
強み
- 数式、書式、複数シート、グラフを1ファイルに保持
- Excel、LibreOffice Calc、Googleスプレッドシート、Numbersで読める
- 型付きセル: CSVと異なり数値、日付、文字列が区別される
制限
- プレーンテキストではない: スクリプトやデータベースは取り込みにCSVを好む
- マクロにはXLSM形式が必要。XLSXはマクロを削除する
- 複雑な数式はExcel以外で計算結果が異なることがある
XLSXファイルの開き方
Excel、LibreOffice Calc、Googleスプレッドシート、Apple NumbersはXLSXを直接開けます。改ページとヘッダーを保った閲覧専用の状態で共有するには、ExcelからPDFが誰でも開ける文書を生成します。
XLSXの変換方法
ExcelからPDFは共有向けにレイアウトを固定します。逆方向ではPDFからExcelがPDFレポートの表を再構築し、PDFからCSVは生データを出力します。古いブックはXLSからXLSXで現行形式に移行できます。