Numbers から Excel への変換のしくみ
.numbers ファイルをアップロードすると、LibreOffice が Apple の形式向けに用意している読み込みフィルタで解析し、XLSX として書き出します。シート、セルの値、数値の書式、数式が引き継がれます。
1 回の実行で扱えるスプレッドシートは 1 つで、処理が終わるとブックをダウンロードできます。インストールは不要で、Apple の端末も必要ありません。
Numbers から変換する理由
Numbers は macOS と iOS に付属する表計算アプリで、そのファイルは他のどこでも開けません。Windows や Android、iWork が入っていない業務用のノートパソコンでは、読むことができません。
XLSX は Excel、Google Sheets、LibreOffice Calc など、あらゆるデータ処理ツールが前提としている形式です。変換後のファイルなら、.numbers とは何かと聞かれることなく編集、共有、取り込みができます。
よくある使い方
予算表や価格表、勤務時間表を Excel で作業する同僚に送る場面です。.numbers の添付ファイルは相手にとって行き止まりになります。
XLSX しか読めない仕組みにスプレッドシートを渡す場面です。会計システムへの取り込み、レポート作成の処理、Python のスクリプトなどが当てはまります。
引き継がれる内容
すべてのシートと表、セルの値、数値と日付の書式、そして Excel に対応するものがある数式です。ブックは値が固定された状態ではなく、再計算が働く状態で届きます。
Excel に置き場のない Numbers の機能は残りません。インタラクティブなグラフ、表の外にシート上に配置した画像、Numbers で許される自由なキャンバス配置です。変換したシートは、人に渡す前に確認してください。
変換の前に確認すること
単一の書類ではなくフォルダとして保存された .numbers ファイルは読み込めません。Numbers で「別名で保存」を使い、パッケージのオプションを外すか、コピーを書き出して、ファイル 1 つをアップロードしてください。
1 枚のシートに複数の表がある場合は、まず結果を確認してください。Excel はシートごとに 1 つのグリッドを置くため、Numbers で横に並んでいた表は順に縦に並びます。