KeynoteからPowerPointへの変換の仕組み
.keyファイルをアップロードすると、LibreOfficeがApple形式向けに用意しているインポートフィルタで読み込まれ、PPTXとして書き出されます。スライドは順番、タイトル、本文、そこに配置された画像を保ちます。
1回の実行で1つのプレゼンテーションを処理し、ジョブが終わるとファイルをダウンロードできます。何かをインストールする必要はなく、Appleの機器も要りません。
Keynoteから変換する理由
KeynoteはmacOSとiOSに付属するプレゼンテーションアプリで、そのファイルは他のどこでも開けません。会場のノートパソコン、講義室のPC、Windowsを使う同僚では表示できません。
PPTXはPowerPoint、Google Slides、LibreOffice Impressが前提としている形式です。変換したプレゼンテーションなら、どこでも上映し、編集し、共有できます。
よくある使い方
PowerPointを使うイベント主催者や取引先にスライドを渡す場面です。相手の環境では.keyの添付ファイルはまったく開けません。
社内テンプレートでスライドを使い回す場面や、PowerPointのファイルを前提とした確認に回す場面です。
引き継がれるもの
スライドの順番、タイトルと本文、スライド上の画像です。テキストは画像ではなく編集できるテキストボックスとして入るので、PowerPointで書き直せます。
表は空のグリッドとして入ります。インポートフィルタは行と列を組み直しますが、その中の文字は組み直しません。該当するセルは入力し直すか、表を画像のまま残してください。Keynoteのアニメーション、トランジション、Keynote独自のテーマも引き継がれません。
変換する前のヒント
1つの書類ではなくフォルダとして保存された.keyファイルは読み取れません。Keynoteで「別名で保存」を使い、パッケージのオプションをオフのままにするか、コピーを書き出して、ファイル1つをアップロードしてください。
本番で使う前に結果を開いてください。スライドのサイズやフォントはKeynoteの元のファイルと違うことがあり、Keynoteのトランジションを軸に組んだ資料はPowerPointでは地味に見えます。