PDFからDOCへの変換の仕組み
コンバーターはPDFから本文、表、画像を読み取り、Word文書として組み直し、その文書を旧来の.doc形式で保存します。ダウンロードしたファイルはWord、WordPad、LibreOffice、Google Docsで開けます。
これが機能するにはPDFにテキストレイヤーが必要です。テキストレイヤーのないスキャンは中身が空になるので、先にOCRをかけてその結果を変換してください。
DOCXではなくDOCを選ぶ理由
2007年以降、Wordの既定形式はDOCXです。ですからDOCを選ぶのは、受け取る側がそれを求める場合だけにしてください。古い案件管理システム、テンプレート集、Office 2003が動いたままのパソコンなどです。
それ以外の場合は、DOCXに変換したほうが書式が多く残り、ファイルも小さくなります。どちらもここでの同じ変換から得られます。
よくある用途
アップロード欄に.docしか並んでおらず他を受け付けないシステムへの提出。法務、保険、行政の分野では今でもあります。
古いバージョンのWordが入ったパソコンで文書を編集する場合や、新しい形式を読めないままのツールに渡す場合。
結果について想定しておくこと
段落、見出し、太字と斜体、表、画像は引き継がれます。レイアウトはPDF内の位置から組み直されるため、段組みのページや複雑なデザインのページは、送る前に目を通してください。
旧形式には新しいWordの機能を収める場所がないものもあり、変換したファイルではDOCXなら残ったはずの細かな組版の情報が失われることがあります。
よりよい結果を得るコツ
PDFの文字をマウスで選択できるか確認してください。選択できれば変換に使える中身があります。できなければそのページはスキャンで、先にOCRが必要です。
変換後はWordで編集記号を表示してください。余分なセクション区切りやテキストボックスがその方法で見つけやすく、すぐ整理できます。