ロングイメージをPDFに変換する方法
縦長の画像(ウェブトゥーン、漫画、つなげたスクリーンショット)をアップロードし、自動検出でコマの区切りを探します。各コマがPDFの1ページになります。対応形式はPNG、JPEG、WebPで、コマ間の余白がきれいで均一な色の画像ほど、印刷ページの写真やコマの縁に圧縮ノイズのあるスクリーンショットよりずっと確実に検出されます。高さが数万ピクセルある画像は解析に時間がかかり、特に大きなファイルでは検出が終わるまでブラウザーのタブが一時的に反応しなくなることがあります。再読み込みすると配置済みの分割線が消えるので、終わるまで待ってください。
分割線はドラッグで動かし、クリックで追加し、Xボタンで削除できます。配置が決まったら「変換」をクリックして複数ページのPDFを作成します。見開きを1枚の絵として描いたページのように、一緒にあるべき2つのコマは1ページにまとめられるので、絵がページの境目で分断されません。コマが密に並ぶ縦長の画像では、特に細い余白が2つ近くにある所で、提案された線が本来の余白から少しずれることがあります。最初の候補を信じずに1本ずつ余白の中央へ動かしてください。わずかでもずれると、上下のコマが細く切り取られてしまいます。
ウェブトゥーンや漫画に最適
ウェブトゥーンやウェブコミックはスマートフォンで縦にスクロールして読むように作られています。PDFにすれば、元のコマ割りと画質を保ったまま、コマを個別に印刷したり、アーカイブにしたり、文書として共有したりできます。はっきりした余白のない見開き・全面のコマは自動検出で拾えないことが多いので、新しい場面や1ページ大のコマが始まる所に手動で線を入れてください。ページ単位のPDFは、スクロールではなくページをめくる電子ペーパー端末にも向いており、紙の同人誌やファン向け作品集を作るときに多くのオンデマンド印刷サービスが求める形式でもあります。
つなぎ合わせたスクリーンショットをPDFに
スクロールして撮った長いスクリーンショット(iOSやAndroidでよくあるもの)も、読みやすいページに分割できます。ウェブページやチャットのやり取りなど、複数画面にまたがる内容の記録に便利です。自動検出はメッセージの境目ではなく均一な余白を探すため、分割線が吹き出しや段落の途中に入ることがあります。特に読みやすさが大事な記録や証拠として使うなら、変換前にプレビューで確認して線を動かしてください。にぎやかなグループチャットや短い行が多い長い表のように密なスクリーンショットでは、要素間の小さなすき間がすべて余白に見えるため、普通のスクリーンショットよりずっと多くの候補線が出ることがあります。一覧を最後まで確認し、実際の区切りでない線は削除してください。そうしないと、内容に見合わないほどページの多いPDFになります。
出力品質
PDFは可逆圧縮で作られるので、各ページは元画像の画質をそのまま保ちます。ページの大きさはコマに合わせるため、引き伸ばしや切り取りは起きません。PDFのページは同じサイズである必要がないので、各ページはそのコマのサイズどおりに作られます。縦長のコマなら縦長のページ、短いコマなら短いページになり、スライドと違って統一の枠に合わせる余白や帯は付きません。分割しても元にない細部は増えないので、元画像の解像度が低い場合は印刷前に等倍で確認してください。元画像を消す前に、最初と最後のページ、それに特に縦長のページを等倍で開きましょう。分割線が1〜2ピクセルずれていると端の欠けが出やすいのはそこで、後から別のエディターで直すより分割をやり直すほうが早く済みます。