SVGをオンラインでWebPに変換
Webパフォーマンスを最適化するため、SVGベクター画像をWebP形式にラスタライズします。WebPはPNGやJPEGと比べて圧縮率と画質のバランスに優れており、Webグラフィックに最適です。このコンバーターは、スケーラブルなベクターアートワークを、透明度に対応した高度に最適化されたWebP画像に変換します。
SVGはベクター画像に優れていますが、ファイルサイズをより小さくしたい場合、すべてのブラウザで表示を統一したい場合、ラスター形式に最適化されたCDN経由で画像を配信する場合はWebPが向いています。
Web用途でのSVGとWebPの比較
どちらの形式も現代のWebで優れた性能を発揮しますが、用途が異なります。無限のスケーラビリティ、CSSによるスタイリング、アニメーション、テキストの編集可能性が必要ならSVGが最適です。表示の一貫性、写真コンテンツでの小さなファイルサイズ、画像CDNや最適化パイプラインとの互換性が必要ならWebPの方が優れています。
- スケーラビリティ — SVGは完璧に拡大縮小可能、WebPは解像度が固定
- ファイルサイズ — シンプルな図形はSVGが小さく、複雑な画像はWebPが有利
- 透明度 — どちらもアルファチャンネルに対応
- ブラウザ対応 — どちらも最新のブラウザで動作
SVGをWebPに変換すべきタイミング
サイト全体で画像サイズを統一したい場合、SVGの扱いが苦手な画像CDNを使っている場合、複雑なSVGファイルの描画が遅い場合、ユーザーによるベクターアートワークの抽出・編集を防ぎたい場合に変換をおすすめします。WebPはsrcsetを使ったレスポンシブ画像の手法とも相性が良好です。
圧縮のメリット
WebPは同程度の画質でPNGよりはるかに小さいファイルを生成します。当社のテストでは、SVGからラスタライズした1024×1024のロゴがPNGで21 KB、WebPで7 KB(65%縮小)でした。元がSVGとして設計されたウェブグラフィックは、WebP版なら画質を保ちながらより速く読み込まれます。コンバーターはWebP圧縮の前にSVGを高解像度でレンダリングするため、細部のシャープさが保たれます。
WebPはVP8ベースの圧縮方式を採用しており、写真コンテンツとエッジのはっきりした図形の両方で優れた性能を発揮します。ラスター化されたベクターアートワークでは、WebPの可逆モードが全ピクセルを完璧に保持し、非可逆モードでは見た目への影響を最小限に抑えながら大幅にファイルサイズを削減できます。
変換の仕組み
SVGをWebPに変換する際は、まずベクター画像をピクセルグリッドへレンダリングし(ラスタライズ)、その結果をWebPの高度なアルゴリズムで圧縮します。SVGが数式として保持する図形・グラデーション・効果の情報を各ピクセル位置ごとに計算し、ラスター画像を生成します。
この変換では、WebPのアルファチャンネル対応により透明度が維持されます。必要な幅はアップロード欄の上にある「出力幅」に入力してください。空欄のままなら、レンダリングサイズはSVGのviewBoxによって決まります。SVGと異なり、WebP画像は画質を落とさずに拡大することはできません。
関連ツール
- WebPからSVGへ — ラスター画像をトレースしてベクターに変換
- SVGからPNGへ — 汎用的なラスター形式
- PNGからWebPへ — 既存のラスター画像を最適化